Ver1.3EX2第四シーズンのDOB的なアレ
1つだけ申し添えたいことがあります。
それは私がJ2帯にいて、上位ランカーではないこと。
ここに書いている事は上位ランカーの視点ではなく、ランカーリプレイの監視者からの視点であることをご理解ください。
じゃあ、DOB更新をはじめようか。
その前に
COJ高等戦術研究所 Annex2: オリジナルポイント変動カード一覧(6/16)
DOBの変動があったカードを総まとめした超有用サイトが開設された。
開設者は「COJ高等技術研究所」の管理者であるトマシーナ氏。DOBに敏感なランカー必携。
今回の集計期間は6/1~6/14の14日間。前シーズン同様、2シーズン前の最終日も集計に含まれている。
まあ今回はさほど影響もない感じだが。
0pt
62位:《キャプテン・キッド》
67位:《総督者ネビロス》
71位:《迷子》
72位:《虹色のキャンバス》
80位:《ドリアード》
81位:《チアデビル》
85位:《サラマンダー》
87位:《ラミエル》
88位:《潜在解放》
92位:《魔導士の館》
98位:《ナイトメアシープ》
1pt→0pt。
《ドリアード》は前期珍しく1pt落ちしたが、何事もなく帰還。
《ナイトメアシープ》はEX2環境では恐らく初めての0pt入り。
0pt常連だった猿珍獣のキーパーがここまで復帰に苦労しようとは・・・。
他は前期流行した【赤黄ミッドレンジ】【海洋】【盗賊ハンデス】【フルーレティ悪魔】の影響。元々Bにしづらい【赤黄ミッドレンジ】が更に組みづらくなってしまった。
65位:《ファフニール》
4pt→0pt
目を疑った。「ツクヨミでいい」と散々Disられたこのユニットにポイントが付かなくなる事態になろうとは。
エラッタでのコスト軽減&キッド回避に加え、前期では海洋・ハンデス・S青緑と、あらゆる青デッキに入りうるカードとして大人気だった。
意外なことに《策略の装填》は0ptのままだった。単純に2ドローできる強さが認められたのだろう。
1pt
112位:《開眼のアヤメ》(0pt→1pt)
116位:《天剣の沖田》(0pt→1pt)
140位:《闇法師弁慶》(0pt→1pt)
154位:《剣聖・武蔵》(0pt→1pt)
165位:《赤誠の沖田》(0pt→1pt)
173位:《烈火の侍》(1pt継続)
以前、COJ山梨支部で「赤誠の沖田が1pt落ちしたら面白くない?」と言っていたが、それどころではない事態。《心眼のナギ》《炎鬼イフリート》以外の全ての侍にポイントが付いてしまった。
《三日天下》が弱体化するだけでここまで使用率が落ちるものなのか・・・。
《冥府の武家屋敷》まで2pt落ちしており、B構築がデフォとなってしまった。流行らないわけがない。
111位:《レイニーフレイム》
123位:《神域のジャンヌ》
125位:《紅蓮の魔導書》
192位:《アサルトガール》
その他の0pt→1pt。
《レイニーフレイム》は完全にルーパーと化してしまったようだ。
そりゃあ【赤黄】系か【赤青ミッドレンジ】くらいしか入る余地がないからな・・・。
136位:《ゴーストフェンサー》
150位:《ホーローセン》
157位:《バックアップメンバー》
166位:《義勇馬エニフ》
177位:《アルラウネ》
185位:《巨竜の島》
202位:《鬼神・スサノオ》(2pt→1pt)
217位:《盗賊のアジト》(2pt→1pt)
221位:《龍の咆哮》
249位:《ヴァイオレット》
4pt→1pt。
前期は青と緑の中コスト帯ユニットに4pt枠が多く点在していたこともあり、【S青緑】が流行した。
そのSデッキに似つかわしくない防御力を武器に、モモベリアデビルーク氏を中心に、ランリプに連日存在していたことは記憶に新しい。
《ヴァイオレット》はOGR氏の【赤黄明天ミッドレンジ】のランリプ公開をきっかけに密かに流行したようだ。
168位:《ロストボーイパレード》
1ptスタート。
《迷子》と同性能のハンデスなこともあり、初めからランキングは上位に位置した。
《ロストボーイパレード》には分かりづらい裁定があるので、扱う際にはこちらも参照のこと。今期は侍が流行する可能性が高いので、このケースに出くわす可能性が十分にある。
他に気になるのは《リトルドラコ》《白虎》くらい。四聖獣は《白虎》が2pt→1ptになったくらいで、A構築はまだまだ可能。
2pt
260位:《はにわ》
261位:《金の卵》
269位:《雪忍の六花》
272位:《ライトシールド》
275位:《冥府の武家屋敷》
281位:《生命の矢》
282位:《IZO》
294位:《浸食のミュウ》
301位:《愛犬の採掘》
308位:《ピヨベビー》
316位:《ドン・ペロッツァーノ》
323位:《弱者の回廊》
335位:《流浪の剣士サツキ》
337位:《死神のランプ》
343位:《アークウイング》
396位:《闇ずきんちゃん》
398位:《フォクスコマンドー》
405位:《黒ずきんちゃん》
440位:《麒麟》
448位:《月夜のオデット》
1pt→2pt。
注目は《はにわ》《冥府の武家屋敷》。黄入りデッキと【侍】のDOB枠として超有用。
ハンデスのお供、ずきん姉妹は残念ながら《浸食のミュウ》と共に2pt止まり。オデットもギリギリこの位置になってしまった。
258位:《芳春のウズメ》
397位:《絶対零度》
430位:《神速の居合切り》
2ptスタート。
《芳春のウズメ》の順位がやけに高い。緑系のデッキに《ティターニア》に代わるユニットとして採用されたか?
筆者はここら辺のカードをランリプ含めて全く見なかったので、順位についての見解は正直よくわからない。
4pt
本日DOB更新が行われました。今期の4ptユニット達はこちらになります。#COJ http://t.co/aMvx2AcF9r pic.twitter.com/fA0LzvUkZL
— コジ研(COJ高等戦術研究所) (@iocojat) 2015, 6月 15
©SEGA、COJ高等技術研究所
455位:《ヘブンズリリー》
4ptスタート。カードブーストEXの宿命である強さに全く似つかわしくない高ポイント。
こいつの強さは、疑似的な単体除去でありながら2CPと非常に軽いこと。感覚としては《ピヨベビー》に近いが、行動権消費に長けた現環境では非常に高性能。
《ヘブンズリリー》入りの【黄単呪縛コン】の強さは前シーズンで既に証明済み。《ヘブンズリリー》《はにわ》だけで18pt到達。Bは余裕で到達でき、《ポメ錦》も採用すればAも可能である。
562位:《碧羅のエレメント・コア》
569位:《火のエレメント・コア》
590位:《光のエレメント・コア》
615位:《魔王の鍵》
4ptスタート。今更だが、なんで《碧羅のエレメント・コア》だけ凝ったネーミングしているんだろうか。確かカード名と効果の原案は、公募で決まったんでしたっけ。
CPが重いのが難点で扱いづらいが、《光のエレメント・コア》の全体加護付加がユニーク。【黄単コントロール】に挿すと強いかもしれない。
《魔王の鍵》は前提条件と効果が不釣合い過ぎる。解散。
赤ユニットは《ニードラー》《ONI番長》《執行官アーテー》《ダーティークロー》と粒ぞろい。【赤黄ニケバアル】はAに到達できそうだ。
黄ユニットは《ヘブンズリリー》が圧倒的だが、他には《ポメ錦》《ストラグラー》《キラーヴィーナス》と2CPのユニットが揃っている。【S黄緑】の再来もワンチャン・・・?
緑ユニットは《鬼ブル》《ローグソルジャー》しか追加がなく、不況だった前シーズンと比べても弱体化。
青ユニットは《ドリルホエール》《シザードール》《幽冥のイカロス》《イエティ》《マーメイド》《エリゴール》《紫電龍》が追加。B構築には全く困らない内容となっている。
トリガー・インセプは《盗賊の手》《マジックブック》《黒影王の巨手》《正拳突き》《謀略の祝杯》《強欲の代償》辺りが狙い目か。
そんなこんなで3400字。本家の4000字には及ばず。
新たに流行する可能性があるデッキは【B侍】【B黄単呪縛コン】【Aニケバアル】【A黄tミューズ】辺りか。
Sデッキは・・・また生まれそうな気がしてならない。特に黄絡みが狙い目だろう。
今回のオチ
いくらなんでも早すぎる・・・。後継者も見習ってほしい。